クラウドワークスの未出金報酬は確定申告が必要?その理由と対処法を解説



クラウドワークスで報酬が発生しているけど、まだ出金していないな



この報酬って確定申告って必要なの?
初めての確定申告では、何が申告対象なのか、どこまでが収入として扱われるのか、不安に感じる方も多いはずです。
結論、未出金でも報酬が確定していれば、確定申告の対象になります。
本記事では、クラウドワークスの未出金報酬とは何か、なぜ申告義務があるのか、そしてフリーランスや副業会社員それぞれが気をつけるべき申告のポイントをわかりやすく解説しています。
さらに、見落としがちな住民税の対処法や、申告をしておくべき理由についても丁寧に解説します。



「知らなかった」で損しないために、ぜひ最後までチェックして、正しく確定申告に備えましょう!
結論:クラウドワークスの未出金報酬は確定申告が必要!


クラウドワークスの未出金報酬は確定申告が必要です。
報酬が発生したタイミングで売上に計上します。
この考え方を「発生主義」といいます。
未出金報酬とは何か、なぜ申告義務が発生するのかをわかりやすく解説していきます!
未出金報酬とは?


クラウドワークスで銀行口座に移されていないお金を「未出金報酬」といいます。
報酬は発生しているものの、実際にはまだ手元に届いていません。
たとえば、12月に完了した仕事の報酬を翌年1月に出金したとします。
報酬が振り込まれたのは翌年ですが、仕事自体は前年に完了しており、報酬も確定しています。
このようなケースでは、出金していなくても「収入があった」とみなされます。
未出金でも所得として扱われるのはなぜ?


クラウドワークスでは、クライアントの検収(納品物の確認と承認)が完了すると、その時点で報酬が確定します。
検収完了したタイミングが報酬確定月です。
たとえ報酬を出金していなくても、検収が終わっていれば「所得が発生した」と判断されるのです。
クラウドワークスのような報酬形式では、未出金でも確定申告が必要です。



これは「発生主義」と呼ばれる考え方に基づいています。
報酬を翌年まで出金しないと税金はどうなる?


出金を翌年に遅らせても、税金の支払いを翌年に回すことはできません。
報酬の確定は、検収が完了したタイミングです。
たとえば、2025年12月に検収が終わって報酬が確定し、2026年1月に出金した場合、この報酬は2025年の所得になります。
うっかりすると申告漏れとなり、後日追徴課税を受ける可能性もゼロではありません。



確定した報酬はきちんとまとめておきましょう!
副業サラリーマンとフリーランスの確定申告が必要なケース
クラウドワークスの報酬を申告すべきかどうかは、会社員かフリーランスかによって異なります。
「いくら稼いだら必要なの?」
「住民税はどうなる?」
立場別に気をつけるべきポイントを整理しておきましょう。
副業(会社員)の場合:年間20万円超なら確定申告が必要


副業による所得(収入−経費)が20万円を超えると、確定申告をする必要があります。
逆に、20万円以下であれば所得税の確定申告は不要です。
確定申告必要
確定申告不要
所得が20万円を超えたら、確定申告をしましょう!
フリーランスの場合


フリーランスとしてクラウドワークスを利用している場合は、所得の大小にかかわらず、基本的に確定申告をしましょう。
たとえ所得が基礎控除額(0~95万円)を下回っており、税金が発生しない場合でも、確定申告をしておくことで得られるメリットは多くあります。
- 補助金・助成金の申請に使える
小規模事業者持続化補助金など、公的支援を申請する際には「確定申告書の控え」が事業の実績証明として求められることが多い。 - 融資の審査で信用力を高められる
銀行や日本政策金融公庫などで融資を申し込む際、確定申告書を提出すれば「事業収入の証明」として信頼性をアピールできる。 - 赤字を翌年以降に繰り越せる(青色申告の場合)
仮にその年が赤字でも、確定申告しておけば最大3年〜10年にわたり損失を翌年以降の黒字と相殺でき、節税につながる。
「税金がかからないから申告しない」という判断よりも、「事業者としての信頼を高めるために申告する」というスタンスの方が長期的に見て有利です。
クラウドワークス報酬を申告する際のポイント
クラウドワークスの報酬を確定申告するにあたっては、3つの注意すべきポイントがあります。
未出金報酬の確認方法や、手数料の経費処理、副業の会社バレ対策まで、知っておくと安心な実務的なコツをご紹介します。
「未出金一覧」画面で報酬明細をダウンロードしよう


クラウドワークスの「報酬」ページから、未出金を含めた報酬の明細を確認しましょう。
「未出金一覧」という表示で、仕事ごとの報酬額や発生日が確認できます。
クラウドワークスにはCSV形式で明細をダウンロードできる機能もあるため、確定申告時に備えて早めに保存しておくとスムーズです。
クラウドワークスの手数料・源泉徴収の扱い方を理解する


クラウドワークスでは報酬から「システム手数料」や「振込手数料」が差し引かれます。
差し引かれた手数料は、確定申告において「必要経費」として計上できます。
実際に手元に入った金額(入金額)ではなく、クライアントが支払った「報酬総額」を収入として申告します。
加えて手数料等を経費に計上することで、正しい所得額を算出します。
また、一部の業務(特にライティング系)では報酬から源泉徴収されていることがあります。
源泉徴収された金額も明細に記載されているため、確定申告時に忘れずに記入し、税額控除を受けるようにしましょう。



税金が戻ってくるかもしれません!
住民税は「自分で納付」に設定して副業バレを防止


副業をしている会社員にとって最も気になるのが「会社にバレないか?」という点ではないでしょうか。
確定申告時に住民税の納付方法を「自分で納付(普通徴収)」に設定することで、会社に副業がバレるリスクを最小限に抑えることができます。
設定をせず「給与から天引き(特別徴収)」にしてしまうと、会社に副業分の住民税通知が届いてしまいます。
申告書類の「住民税に関する事項」欄をしっかりチェックして、忘れずに「自分で納付」を選択しておきましょう。
まとめ:クラウドワークスの収入は正しく確定申告しよう


クラウドワークスで得た報酬は、出金していなくても「報酬が確定した時点」で所得として扱われます。
副業サラリーマンであれば年間20万円を超えたら申告義務が生じ、フリーランスであれば所得の大小に関わらず、基本的に申告しておくことが望ましいです。
クラウドワークスの収入をしっかり把握し、正しく確定申告を行いましょう!
コメント